キングクリムゾンのライブを観てきた

先日、キングクリムゾンのライブを観てきた。 クリムゾンは、ぼくにとって、今でも人生最高のバンド。ぼくの中では、懐メロではなく、現在形のバンドとして存在してる。実際、バンドメンバーも変わるし、新曲も作られている。 クリムゾンは、1969年から活動…

WEBRONZAに寄稿しました!

WEBRONZAに新しい記事を寄稿した。以下だ。 医学部受験で女子が差別される問題の本質的な背景 - 小島寛之|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト 今回は、私大医学部の入試での女子差別のことを論じた。 とは言っても、「公正な入試とは」というような視点の論…

読売新聞で坂井豊貴さんが、拙著を書評してくれました!

今日(10月14日)の読売新聞の書評欄で、慶応大学の経済学者・坂井豊貴さんが、拙著『宇沢弘文の数学』青土社を書評してくれました! この本については、当ブログでは、新著刊行と、書店での講演会のこと - hiroyukikojimaの日記とか、『宇沢弘文の数学』につ…

『宇沢弘文の数学』について

先週、9月18日に拙新著『宇沢弘文の数学』青土社が刊行された。 実は、9月18日は、宇沢先生の命日だった。実際、ぼくは4年前に、宇沢弘文先生は、今でも、ぼくにとってのたった一人の「本物の経済学者」 - hiroyukikojimaの日記のエントリーで、この日に宇…

新著刊行と、書店での講演会のこと

新著が刊行される。大きい書店では、今日あたりから並び、アマゾンには明日入荷予定となっているので、満を持して宣伝をしよう。著作は、『宇沢弘文の数学』青土社だ。宇沢弘文の数学 [ 小島寛之 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学シ…

松原望先生との、ベイズとAIに関するトークイベント

前回に少し告知したトークイベントがはっきり決まったので、宣伝したい。 池袋の天狼院書店にて、統計学者の松原望先生の、ベイズ統計学、AI、シンギュラリティについてのトークイベントに、討論相手として登壇する。具体的には、以下 日時 2018年9月16日(…

受験数学から何が学べるか

今週、茨城県の数学の先生方の研修の講師を務めてきた。二ヶ月ほど前に、栃木県でも同じく数学の先生方の研修の講師を務めたので、研修でのレクチャーは二度目だ。 さらにいうなら、今年は、(こちらは経済学者として)、土木学会のシンポジウムと阪大経済研究…

会話型数学書の成功例

今回は、小山信也さんの数学書『リーマン教授にインタビューする』青土社を紹介しよう。リーマン教授にインタビューする ゼータの起源から深リーマン予想まで [ 小山信也 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学ショップ: 楽天ブックス価…

オイラーはやっぱりとんでもなくスゴイとわかる本

今回は、黒川信重さんの新作を紹介しよう。『オイラーとリーマンのゼータ関数』日本評論社だ。「ゼータの現在」というシリーズ本の2冊目の本だ。オイラーとリーマンのゼータ関数 (ゼータの現在) [ 黒川信重 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・…

阪大のシンポジウムで登壇します

先日、土木学会のシンポジウムに登壇し、基調講演を行った。今度は、阪大社研主催のシンポジウムで登壇するので、宣伝したい。以下。 日時: 2018年7月2日(月)午後7時〜8時30分 (開場/受付開始 午後6時から) 場所: 大阪大学中之島センター1…

映画『ペンタゴン・ペーパーズ』を観てきますた!

ゴールデン・ウィークに、観たかった映画『ペンタゴン・ペーパーズ』を家族で観てきた。これは、スピルバーグが監督したハリウッド映画で、1971年アメリカに起きた大事件を描いたものだ。それは、ベトナム戦争の真実について、その秘匿されている情報を、あ…

宇沢先生の理論のシンポジウムを土木学会が行います!

宇沢弘文先生の社会的共通資本の理論に関するシンポジウムを、土木学会が実施する。タイトルは、「宇沢弘文の社会的共通資本を再考する」だ。 シンポジウム「宇沢弘文の社会的共通資本を再考する」 日時:平成30年5月28日(月) 13:00−17:00 …

WEBRONZAのレギュラー筆者になりました

今月から、朝日新聞社のWEBRONZAのレギュラー筆者に就任した。二ヶ月おきぐらいに投稿するとのこと。 すでに、二回論考を投稿したので、リンクをはっておく。購読している人は是非、読んでほしい。 3月の投稿 高校数学での統計学必修化は間違っている - 小島…

現代思想の316冊

今週に刊行される『現代思想』の特集『現代思想の316冊 ブックガイド2018』青土社に寄稿したので、宣伝のエントリーをしたい。現代思想 2018年4月号 特集=現代思想の316冊 ―ブックガイド2018―作者: 檜垣立哉,松本卓也,北原みのり,武田砂鉄,吉川浩満,島薗進,…

AimerのライブをNHKホールで観てきました

女性ボーカリストAimer(エメと発音する)のライブを、NHKホールで観てきました。 前回のライブの感想はAimerのライブは、誠実さと斬新さの同居する奇蹟のライブだった - hiroyukikojimaの日記にエントリーし、それがいかに奇蹟の演奏だったかを書いたが、今回…

「ヤマトナデシコ」とモジュラー形式と

今回は、最近観たテレビドラマ「ヤマトナデシコ」のことを書こうと思う。その前に、宣伝を一つ。 『現代思想』青土社の3月増刊号「現代を生きるための映像ガイド」が刊行されたんだけど、それにぼくも映画批評を寄稿してる。現代を生きるための映像ガイド …

中級者にとって最高の数論の教科書

今回は、数論の教科書を紹介しようと思う。入門段階の人、初級の人にはかなり難しいかもしれないが、ある程度、専門の数学をかじったことのある人には最高の教科書になると思う。それは、雪江明彦『整数論』1, 2, 3日本評論社だ。見てわかるように、三巻組の…

abc予想解決と数学の進化

先日、望月新一教授によるabc予想解決が、論文として正式に学術誌にアクセプトされたことが、朝日新聞一面で大々的に報道された。数学の結果がこれほど大きな紙面で報じられたのは今回が初めてような気がする。(記憶では、フェルマー予想のときも、ポアンカ…

高就業率・不況均衡の可能性?

ぼくのゼミでは、ゼミライブというのを毎年開催していることは以前にエントリーした(例えば、諦めなければ夢はかなう。望んだ形ではないかもしれないけど。 - hiroyukikojimaの日記など)。今年も、今月に7回目を実施した。現役のゼミ生とともに、卒業5年以…

小野善康『消費低迷と日本経済』は、賛否にかかわらず読んで欲しい本

小野善康『消費低迷と日本経済』朝日新書が刊行されたので、満を持して、紹介したい。消費低迷と日本経済 (新書639) [ 小野善康 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 820円「満を持して」とは、どうい…

数学の青写真をステキに語った本

今回は、いつものように黒川信重先生の本の紹介をエントリーしよう。紹介するのは、『絶対数学の世界』青土社である。絶対数学の世界 リーマン予想・ラングランズ予想・佐藤予想 [ 黒川信重 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学ショッ…

高校生の倫社・政経や、大学生の演習本にお勧めの本

今回は、久しぶりに文系の本をお勧めしようと思う。最近は、数学書ばかり紹介してたけど、思い出してみると、ぼくの本業は経済学だからね(笑)。 お勧めするのは、4人の気鋭の学者の共著『大人のための社会科』有斐閣だ。著者は、井手英策さん、宇野重規さん…

マリオ・リヴィオ『神は数学者か?』の解説を書きました!

つい最近、文庫化が刊行された、マリオ・リヴィオ『神は数学者か? 数学の不可思議な歴史』ハヤカワ・ノンフィクション文庫の解説を書いた。神は数学者か?―ー数学の不可思議な歴史 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫〈数理を愉しむ〉シリーズ)作者: マリオリ…

Aimerのライブは、誠実さと斬新さの同居する奇蹟のライブだった

一昨日、女性ボーカリストAimer(Aimer Official Web Site)のライブに行ってきた。 Aimerは、ぼくが現在、もっともはまっているアーティストだ。(「魔法少女まどか☆マギカ」に打ちのめされた - hiroyukikojimaの日記とか、弱いゴールドバッハ予想が解決されて…

アニメ映画『打ち上げ花火』を観てきますた

今日は、アニメ映画『打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?』を観てきた。 観に行った理由は、昨年からアニメづいてしまっていて、特に今年に入ってから、『魔法少女まどか☆マギカ』に打ちのめされ(「魔法少女まどか☆マギカ」に打ちのめされた - hiroy…

みんな、こういう理系の大学教員のこと、どう思う?

[追記:8/21] いつになく話題になったようなので、少し補足する。ぼくの本からの引用で、前回は省略した部分を、書き加える。どのくらい親切に書いているかを知ってもらえば、こやつの「信じられなさ」が浮き立つと思う。(それに拙著の販促にもなると思うし)…

弱いゴールドバッハ予想が解決されていたらしい

素数の本を出した。『世界は素数でできている』角川新書という本だ。その本の販促は、前回(素数についての本が刊行されました! - hiroyukikojimaの日記)と前々回(もうすぐ、素数についての本が刊行されます! - hiroyukikojimaの日記)に行った。今回も、基…

素数についての本が刊行されました!

ぼくの新著『世界は素数でできている』角川新書が、ネット書店にも入荷され、リアル書店でも並んだようなので、もう一押し、販促をかけることとしよう。世界は素数でできている (角川新書) [ 小島 寛之 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書…

もうすぐ、素数についての本が刊行されます!

新著の刊行まであと一週間に迫ったので、そろそろ宣伝し始めよう。 来週、刊行されるのは、拙著『世界は素数でできている』角川新書。タイトルでわかる通り、素数について解説した新書である。【店内全品5倍】世界は素数でできている/小島寛之【3000円以上…

おまけ目当てで買うべきガロア本

7月は期末試験の準備と採点があって、なかなかブログを更新できない。そんな中だが、がんばって、数学書を一冊紹介しよう。それは、デュピュイ『ガロアとガロア理論』東京図書(辻雄一・訳、辻雄・解説)だ。とは言っても、この本を勧める理由は、デュピュイの…