東大で一度だけ講義をします。

　あとちょうど2週間になったので、簡単に報知させていただきます。
東京大学の(たぶん)文学部系の多分野交流のプログラム「生命をめぐる科学と倫理」で一度だけ講義をします。
日程は、以下。

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講演者・小島寛之
所属・帝京大学経済学部教授
提題タイトル・「相互推論と経済行動」
日時・2010年5月20日（木）午後5時より
場所・東京大学本郷キャンパス法文2号館215番教室

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東大のプロジェクトでは、以前に東京大学先端科学技術研究センターというところが企画した「安全・安心な社会を実現する科学技術人材養成」というのに、2005年と2006年に呼んでいただいてレクチャーをしたことがあるのだけれど、それは六ヒルの会議室だったからあれで、今回は本郷キャンパスの教室でするので、なんだかとても嬉しい。これは授業であると同時に公開レクチャーでもあるそうなので、誰でも聴講できるそうです。興味があればどうぞ。
ただ、今回レクチャーするのは、「共有知識」というかなりマニアックなゲーム理論＋数学なので、あんまり一般ウケはしないと思います。一応、『思想地図』vol.5に書いたことをベースにし、それに肉付けしたものをお話しさせていただこうと考えております。
なんか、東京大学連携准教授というのを1年間名乗っていいそうです。非常に儲けた気分。はい、もちろん、月に1回の全日程に参加することが建前になっておりますよ、当然です。
近くなったら、もう一度報知します。