来週(3月10日〜3月14日)に、ラジオに出演します!

来週(3月10日〜3月14日)に、ラジオに出演するので、宣伝させてほしい。
以下のスケジュールである。

ラジオNIKKEI第2
Groovin’×Groovin’
3月10日(月)〜3月14日(金)
出演時間は、毎日午前11:00からの5分間

番組のHP(こちら→RN2)に、ぼくの自己紹介が(期間限定で)掲載されている。
既に収録済み。内容は、「人生における決断」についてのメソッドを紹介する、というもので、拙著『数学的決断の技術』朝日新書に書いたことを噛み砕いて説明する、という感じだ。もちろん、ラジオ向けに、本に書かなかったネタも投入してある。Webでも、radikoというHP(radiko.jp(ラジコ) | ラジオがインターネット(アプリやパソコン)で無料で聴ける)で聴けるようである。

 実は、収録を終えて、スタジオを出て、玄関まで行く途中で、赤いチェック柄のミニスカ姿の女子4人組とすれ違った。一瞬、AKBかSKEかと思って、すげ〜どきどきした。でも、すれ違う、ほんの一瞬に、服のロゴを読み取って、どうもAKBやSKEではないらしい、と悟った。我ながらばかである。帰宅後に、担当者にメールで尋ねてみたら、別のアイドル・ユニットであるとわかった。「衣装だけで見破るとはさすがですねぇ」と言われて(呆れられて)しもうた。
 これだけで終わるのはなんだから、おまけとして、観たライブの感想を書くこととしよう。
2月の終わりに、渋谷のクラブ・クアトロで、またまた、赤い公園のライブを観てきた。これで、今年4回目である。自分のはまりかたに、自分でも可笑しくなってくる。今回のポイントは、対バンがアイドル・ユニット、という点だ。具体的には、ハロプロエッグ出身のアイドルで、アップアップガールズ(仮)という娘たちである。7人組で、16歳から22歳までの分布のようである。
何を隠そう、アイドル・ユニットのライブを観るのは人生初のことだった。あの、ファン一丸となったムードには入り込めない(入ってはならない)と思っていたので、2曲ぐらい観たら、カウンターでお酒でも飲んで、赤い公園の出番を待とう、と心に決めていた。
ところがところが、観始めたら、目が離せなくなってしまった。「赤がなかなかかわいい」と思ってるうちに、「青のかわいさも譲れないぞ」とかなって、そのうち、7人全員がかわいいと思えてきてしまって、結局、45分ほどのライブ(歌とダンス)をまるまる観るはめになってもうた。
思い起こしてみると、ぼくは、塾講師時代に、1000人近い女子中学生を教えている(もちろん、男子中学生はその数倍)。だから、知らず知らずのうちに、ある種の審美眼が培われてしまっておるんよね。それで、大学の講義でも、始めに教室をぐるっと見回して、点在するかわいい女子大生の位置関係を確認してしまうクセがある。講義中は、それらの娘たちをローテーションで鑑賞しながら、辛い経済学の講義を辛抱するわけなんすね。(もちろん、冗談だよ)。そんなぼくだから、アイドル・ユニットが目の前にいれば、そりゃ、もうその女子クオリティに目が離せなくなってしまうのは当然、と言えば、当然なのである。
アイドルのあとに観る赤い公園の演奏は、また新鮮であった。彼女たちは、本当に、ライブごとに曲の構成を変えてきてくれるから、飽きないで楽しめる。こういうところも、「日本のフランクザッパ」とぼくが(勝手に)称しているところだ。今回の演奏もまた、すばらしいものだった。アイドルのダンスも楽しいが、やはりぼくは、ノイジーなギターの音や、緩急の激しいドラムのリズムのほうがしっくりとくる。
 それでは、来週、午前中にお暇があるかたは、是非、ラジオNIKKEIを聴いてみくおくんなまし。